2016年07月21日
「背部痛」
おはようございます、吉祥です
今日のテーマは「背部痛」です。
「背部痛」って普段あんまり聞きませんよね。
読んで字のごとく「背中に痛みがある」状態です。
みなさんは、寝ているときに背中が痛いときってありませんか?
あれなんかも「背部痛」ですよね。
そのほかにも、やけに背中が詰まっていて動かすと痛いというのも背部痛です。
そんな「背部痛」ですが、じつは筋肉のコリや骨の歪み以外にも内臓の働きが悪いときにも同じような症状で出てきます。
たとえば、
・左の脇腹あたりが痛かったら膵臓
・右の真ん中あたりが硬くなっていたら肝臓
・左の真ん中より少し下あたりが硬くなっていたら腎臓
など、ある程度決まった場所に出てくる硬結と呼ばれる筋肉が硬くなったものがあると内臓の働きのことも視野に入れて考えなければいけません。
とくに、夏場は熱い日が続きますので、逆に身体を冷やすことが多いので背中の痛みの原因が内臓だということもおおくなってくるかもしれません。
そういうときは、無理矢理もみほぐすと逆効果になってしまうことがあります。
もみほぐすときでもゆっくり確認しながら進めていきます。
また、筋肉のハリや骨の歪みが原因のときもあります。
このときは、背中の筋肉のハリは、実は股関節などを緩めると効果的なので直接緩める前にそちらの方からアプローチします。
骨の歪みが原因の場合は、「骨打」で調整します。
以前にも書いたことがあるかと思いますが、人間の身体はつながっています。
ただ知っているか知らないかだけのことで難しいことは何もありませんよね
そして、そういうつながりがあるということは、直接触ると痛くて出来ない状態でも身体を楽にすることが出来る可能性があるということです。
ぼくの施術は、意外とそういうところからアプローチしていることが多いかもしれませんね
「背部痛」に関係していると思われる「部位」をご紹介していますので、是非あわせてご覧ください。
自分で出来る簡単な整体法もご紹介しています
今日の関係部位 「肩」 「肩甲骨」 「背中」
つづく
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2016年07月20日
「ヘルニア」
おはようございます、吉祥です
今日のテーマは「ヘルニア」です。
「ヘルニア」というのはどういう状態なのでしょうか?
このブログでも何度かお話したことがあると思いますが、人間の背骨には「椎骨」という骨があります。
その骨は、首に7個・背中に12個・腰に5個・お尻に1個あります。
お尻にある骨は、もともと5個くらいに別れていますが、成長するにしたがってくっついて1個になるようですね
そして、そのひとつひとつの骨があたらないように骨と骨の間に椎間板というクッションのようなものがあります。
実は「ヘルニア」という症状は、この椎間板が破れて、中にある組織が外に出てきて神経を圧迫している状態のことを言います。
そう簡単に椎間板は破れないのですが、外からの強い衝撃や加齢によるものなどが原因とされています。
アスリートの人たちが、「ヘルニア」になるのは、選手同士の接触や厳しい練習の中で強い衝撃が加わってということが考えられます。
そして、この「ヘルニア」は首と腰に出来やすいようです。
首も腰も前に向かってアーチを描いているので負担のかかり方も似ているのかもしれません。
さて、施術の話に進んでいきますが、これもまた確立した施術方法はありません。
これは、どう頑張っても破れた椎間板を元に戻すことは出来ないからです。
ただ、痛みを緩和したり、しびれを和らげたりということは出来ます。
根本的に改善しようとするなら手術しかないと思いますが、これも難しい選択ですよね。
一度「ヘルニア」になると、もしかしたらずっと付き合っていかなくてはいけなくなるかもしれません。
ぼくが「ヘルニア」の人を施術するときは、直接患部には触らずにお尻周りや、骨盤・お腹など周りの部分の筋肉のハリを緩めます。
「ヘルニア」の方の多くは、腰以外もとても硬くなっていることが多く、そこが原因で腰が痛くなっていることも多いからです。
それに、患部を直接揉むと悪化してしまう恐れもあります。
ですので、ぼくは患部自体は「手当て」で痛みなどの緩和をしています。
そして、絶対にしないことは、
「腰を思いっきりもみほぐすこと」と「患部を揺らすこと」です。
この二つは「ヘルニア」のお客さまには禁忌な施術方法だと思います。
「ヘルニア」に関係していると思われる「部位」をご紹介していますので、是非あわせてご覧ください。
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今日のテーマの関係部位 「腰」 「臀部」 「骨盤」 「股関節」
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2016年07月19日
「四十肩・五十肩」
おはようございます、吉祥です
今日のテーマは「四十肩・五十肩」です。
この四十肩・五十肩でお悩みの方はとても多いのではないでしょうか。
一般的には、風のようにやってきて風のように去っていくようです。
いきなり、肩を上げようとすると、とても痛くて挙げられなくなります。
そして、一年から二年くらい経つと、また何事もなかったかのように肩が楽になるというのが症状としてはよく聞きます。
服を着替えることもできないほど痛むためにとても不便な状態になります。
では、なぜこんなことが起きるのでしょうか?
それは、肩関節の中が石灰化して肩がうまく動かなくなることが原因のようです。
しかし、どうしてそんなことが起こるのかははっきりした理由がわかっていません。
そして、いったん「四十肩・五十肩」になると効果的な治療法が確立していないことも確かです。
「四十肩・五十肩」は、ニックネームのようなもので、正式には「肩関節周囲炎」といいます。
ですので、肩の関節の周辺が炎症を起こしている状態が「四十肩・五十肩」の症状となります。
さて、この「四十肩・五十肩」の施術方法ですが、ぼくの施術では確立した施術はありません。
その中でも、「肩甲骨」を動かしやすいように可動域を広げるようにします。
これは、「四十肩・五十肩」の方に多い傾向として、肩甲骨に指が入らなくなります。
それくらい肩甲骨が身体に引っ付いてしまって、動きが悪くなってしまっています。
身体の健康の「肩甲骨」のところでも言いましたが、肩の上げ下げと「肩甲骨」はとても深く関係していますので、「四十肩・五十肩」でもその関係は壊れていないとぼくは考えています。
そして、次に脇から肩にかけて硬くなっているところをゆるめていきます。
こうすることで、肩を上げる時に必要な可動域を戻そうとするのと同時に、石灰化した肩関節も正常な動きを取り戻すようにします。
無理矢理動かすと、本当にとても痛いと思いますので、動かせる範囲から徐々に可動域を増やしていく気持ちで施術していきます。
ただ、先ほども申し上げたように、一度なってしまうとなかなか時間がたたない限り元に戻りません。
ですので、一回の施術でどこまで改善できるかというとはっきりとはお伝えすることが出来ません。
今の状態をみて、実際に施術してみて、どの程度改善するかを一緒に見てみましょう。
時間がたてば、ほとんどの方は何があったのかわからないくらいきれいに治ります。
もし、一日でも早くの改善をお望みの場合は、一度ご連絡ください
ぼくに出来る最大限の施術をさせていただきます。
「頭痛」に関係していると思われる「部位」をご紹介していますので、是非あわせてご覧ください。
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今日の関係部位
「肩」 「肩甲骨」 「背中」 「鎖骨周辺」 「脇の水かき部分」
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2016年07月18日
「ストレートネック」
おはようございます、吉祥です
今日のテーマは「ストレートネック」です。
みなさんは、この「ストレートネック」という言葉を聞いたことがありますか?
テレビの健康番組なんかでもたまに取り上げられることが増えてきましたよね。
「ストレートネック」は、和訳すると「まっすぐな首」ですよね。
これがどうして問題になるのかというと、本来首は頭を支えるためにすこし前にカーブを描いています。
このカーブがあることで外側から来る衝撃などを緩和するようになっています。
これは、私たちの生活の中でも応用されています。
たとえば、「橋」がそうです。
「橋」は、まっすぐではなくアーチ状に作られていて、すこしカーブしています。
理由は、先ほど説明したことと同じようにまっすぐにしていると外からの衝撃に弱く壊れやすくなるからです。
人間は、生まれたときからこのことがわかっているということがすごいですよね。。。
そして、毎回同じことを言うのがとてもつらいのですが、ほとんどの原因が・・・
パソコン・スマホなんです。
家事なんかも関係しているところがあるとは思いますが、圧倒的な原因がパソコン・スマホだと思います。
もっと厳密に言うと、パソコンやスマホを触るときの姿勢なんですけど、首を下に下げていることが多いと思います。
このときに、その姿勢を毎日の習慣化していると少しづつ「首」は変形していっていると考えられます。
この「ストレートネック」という症状は、実は「首の骨の変形」なんです。
ですので、施術も効果的なものがなかなかないというのが正直なところです。
ぼくが施術する場合は、揉んだりしません。
揉んだりして、圧がかかると神経に触ってしまい、最悪の場合体が震えたり、ひどい頭痛になったりします。
出来るだけソフトに首を引っ張るようにけん引しながら、首をアーチ状に戻すようにします。
硬くなっている筋肉も緩むように「手当て」をしながら慎重に行います。
そして、生活の中で気を付けていただきたいこととペットボトルを使ってやっていただきたいことの説明に時間を割きます。
それだけしかしないの?と思われても仕方のないことかもしれませんが、時間をかけて施術すればいいという症状ではないとぼくは考えています。
施術でどうこうするよりも、「ストレートネック」の場合は、普段の生活の中で少しづつ改善していく方が安全で早い改善が見込めると思います。
「ストレートネック」に関係していると思われる「部位」をご紹介していますので、是非あわせてご覧ください。
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今日のテーマの関係部位 「あたま」 「首」
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2016年07月17日
「眼精疲労」
おはようございます、吉祥です
今日のテーマは「眼精疲労」です。
簡単な言い方をすると、「目の疲れ」ですね。
この症状もある意味、現代病として考えてもいいのではないかとぼくは思います。
みなさんもご存知のように、ほとんどの原因はパソコン・スマホやゲームなどの電子機器だと思うからです。
もちろん、他にも
細かい文字を読んだり、仕事や趣味で細かい作業をしたりすることがあれば原因の一つとして考えられます。
でも、仕事や趣味などの話になってくると、それを「はい、目に悪いのでやめましょう」とはなかなか言いにくいですよね
そこで、目の疲れには「ホットタオル」が効果的ですよ
タオルを水で濡らして、レンジでチンです
寝る前にそのタオルを目の上にのせて、しばらくそのままにします。。。
すると、目の周りの筋肉が緩んで、血行が戻り目の疲れもマシになります
ただ、一つだけ注意してください。
それは、レンジから出してすぐに目の上にのせると熱すぎますので、やけどだけしないようにしてくださいね(笑)
さて、ここからは「眼精疲労」に関する施術のご紹介です。
まず、「眼精疲労」うんぬん関係なく、お客さまにリラックスしてもらうために「目の調整」は最初の段階で行うことが多いです。
頭を軽く包み込んで、親指を目の上にのせるだけの調整になりますが、ことのほか「目の疲れ」が取れます。
信じられないかもしれませんが、大体4割くらいのお客さまは、目をつむっている状態でも眼球がせわしなく動いています。
これは、何か映像を見ているか、考え事をしているかだと思うんですが。。。どうしてかははっきりとはわかりません
あと、よく目を開けたり閉じたりするお客さまも中にはいてはります。
こういう方は、総じて目が疲れていることが多いと思います。
ですので、リラックスした状態で目を閉じることが出来るようにすることが「眼精疲労」の方の施術の第一歩になるとぼくは考えています。
あとは、「首の調整」を行います。
矯正のように「バキッボキッ」とするのではなく、「手当て」が中心となるので痛みもなく、なんとなく温かいものに包まれているようなイメージです
「頸椎」と「目の疲れ」にはとても関係がありますので、ここは外せませんね
ほとんどの方は、ここまで施術が進むと夢の世界に旅立っています
それ以外にも頭のツボにアプローチして「ストレスの調整」を行い、頭がすっきりするようにします。
これを行うことで、「眼力」がもどってきます
簡単に説明するとこのような感じになります。
「眼精疲労」はとても身近な症状になっていますが、放置していると「激しい痛みを伴う頭痛」になったりすることもあります。
ちょっとした毎日の生活の中で工夫すると改善していきますので、もし目が疲れているなぁと感じたときは、すこしだけでもいいので目を休ませんてあげてくださいね
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今日のテーマの関係部位 「あたま」 「首」 「肩」
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2016年07月16日
「不眠」
おはようございます、吉祥です
今日のテーマは「不眠」です。
「不眠」で悩まれている人はとても多くなってきました。
一度夜中に目が覚めるともう寝ることが出来ず、朝まで起きている。
睡眠薬がないとそもそも眠れない。
こんな経験をしたことがある人もいてると思いますが、これが毎日になるとどうでしょうか?
そのような状態では、身体が休まりませんのでますます身体の調子が悪くなってしまいます。
では、「不眠」の原因として考えられることは何でしょうか?
・パソコンやスマホなどの電子機器
・運動不足
・昼寝のし過ぎ
・肩こり・首こり
・ストレス
などがよく見かける一般的な原因ではないでしょうか?
上の3つはもう自分で気を付けるしかないですよね
最後のストレスですが、「ストレス」というと何でも一言で片付いてしまうのでこれほど便利な言葉はないんじゃないかなと思ってしまいます。
「不眠」に関係するストレスは、主に「心配」・「怒り」の感情ではないでしょうか?
ぼくも心配事があるときや怒っているときは全く眠ることが出来ず、一日起きているなんてことは何度も経験したことがあります。
一日だけだったらいいのですが、これが何日も続くとさすがに身体がしんどいです。。。
ぼくのところへ来てくださっている「不眠」で悩んでいるお客さまの中にも、このような「ストレス」で悩んでいる方も多くいらっしゃいます。
これは、「気にしなくていいですよ」といくらお伝えしたところで心から納得しなければなかなかなくなりませんよね。
ですので、ぼくは施術の中で上記の「ストレス」に効果的なツボをじっと触って「ストレス」を調整します。
そうすると、その場で眠り始める人が多くなってきました。
施術が終わった後は、何とも言えない笑顔で寝てましたと恥ずかしそうにお話される方が増えてきて、家でも寝れるようになってきましたと言っていただけます。
「肩こり」・「首こり」はこのカテゴリーの中でそれぞれお話していますので、詳しくはそちらをご覧ください。
「不眠」に関係していると思われる「部位」をご紹介していますので、是非あわせてご覧ください。
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今日のテーマの関係部位 「あたま」 「首」 「肩」 「背中」
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2016年07月15日
「頭痛」
おはようございます、吉祥です
今日のテーマは「頭痛」です。
頭痛には大きく分けて2つあります。
それは、「片頭痛」と「緊張型の頭痛」です。
正直な話をしますと、私は「片頭痛」の効果的な施術を知りません。
ですので、「片頭痛」のお客さまにはこのことをきちんとお伝えして、納得していただいてからの施術をさせていただいております。
「緊張型の頭痛」は、原因がストレスや筋・骨格にある場合が多いので施術することが出来ます。
「身体の健康 あたま」でもお伝えしたように、後頭骨を骨打などの施術で血流を良くします。
後頭骨は、血流が悪くなると骨に直接触れないほど肉がついてぶよぶよになります。
この状態が続くと、臨床的に頭痛になる確率が高くなります。
ストレスによる頭痛の場合は、そのストレスの元になっている感情を調整するために「頭にある感情のツボ」や「お腹にある感情のツボ」を調整することもあります。
背中にも頭痛を抑えるツボがありますので、そのときの状態を見て、どのツボが効果的なのか考えながら施術しています。
改めて、このように自分のしていることを客観的に見つめなおすことがなかったので、この機会に見つめなおして気付いたことがあります。
この整体という仕事は、施術に重きを置いて仕事をしているように見えて、実は身体の状態がどうなっているのかを観察することが一番大切なんですね。
施術は知っていれば誰でもできることしかぼくはやっていないのかもしれません。
あとは、どの施術をどのようにすれば効果的なのかということは身体の状態がわからないと考えられないですもんね。
いま、気付いたことでぼくの意識がまた変わりますので、これまで以上に効果の出る整体をみなさんにお提供できればと思います
「頭痛」に関係していると思われる「部位」をご紹介していますので、是非あわせてご覧ください。
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今日のテーマの関係部位 「あたま」 「首」 「肩」 「お腹」
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2016年07月14日
「首のこり」
おはようございます、吉祥です
今日のテーマは「首のコリ」ですね
「首」のお話は、「部位」のところでもお話しましたので、「首」についてのお話は省きます。
「首が凝る」というのは、どのような状態のことを言うのでしょうか?
ぼくが臨床的にお話しする時には、
・首が動かしづらい(どこかに制限がかかる)
・首を動かすと痛みを伴う
・頸椎を触ると痛い・違和感がある
・頸椎の横の筋肉が硬直している
などの状態が見受けられた時にそのような伝え方をします。
お客さまも「自分では気づかないけど、言われたらそうですね。」
と気付かれることもよくある話です
とくに、左右のどちらに向きやすいのかとかは顕著に違いが現れます。
これは頸椎がずれている可能性もありますし、筋肉が固まっている可能性もあります。
首に限らず、可動域に制限がかかっているときは、
「骨がズレている」か「筋肉が固まっている」か「内臓に問題が生じている」かだと思います。
そして、その原因も現れる症状もほとんど同じようなものなので、本当の原因は気付きにくいです。
肩こりと同じように、頸椎にもそれぞれ意味があります。
ですので、どの頸椎の近くでコリがあるのかによって、どこが原因かということも予想を立てることが出来ます。
内臓系の原因も考えられますし、精神的なイライラ・心配事・ストレスが原因とも考えられますし、筋肉・骨格の歪みが原因とも考えられます。
コリが現れること自体が「身体からの信号」ですといったことがあると思いますが、「首」に関しても例外ではありません。
いつも同じところにコリが出来る人は、「生活習慣」を見直しましょう。
きっと、そこに原因が隠れていると思います。
具体的な施術の方法としては、首全体を把握して「手当て」を行います。
こうすることで、首全体から身体のいろんな場所につながっている神経をゆるめていきます。
後は、痛みや違和感があるところを重点的に改善するようにします。
一例をあげると、首の左右の可動域を改善するには「股関節」を回したりします。
この施術もなかなかインパクトがあって、お客さまの評判もいい施術です
もちろん「首」は触りませんので、施術中に「首」が痛むなんてことはありません
このように、前にもお話しましたが、身体は色んな所でつながっています。
首を引っ張ると正常な状態であれば、足も一緒に引っ張られたようになります。
そうならない時は、筋・骨格のどこかの働きが悪くなっていると考えます。
そうした視点を持ちながら身体の動きを観察することで、無理なく身体を動かすことが出来るようにケアすることを心がけています。
特に、「首」はデリケート過ぎるくらいの気持ちで施術しないと神経などがありますので危ないかもしれません。
そのような理由から、ぼくは「首」の矯正は行っておりません。
幸いなことに、矯正をしなくても整えることは出来る方法を見つけたのでぼくは幸運だったかもしれませんね
「首のこり」に関係していると思われる「部位」をご紹介していますので、是非あわせてご覧ください。
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今日のテーマの関係部位 「あたま」 「首」 「肩」
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2016年07月13日
「腰痛」
おはようございます、吉祥です
今日は、「腰痛」がテーマですね。
腰痛にも色んな原因から生じる症状があります。
たとえば、
・ぎっくり腰
・ヘルニア
・脊柱管狭窄症
・慢性腰痛
などが、具体的な腰痛の症状になります。
他にも、内臓の病気になった時に腰痛と同じ症状となって出てくるものもあります。
今日は、この中でも「慢性腰痛」についてお話したいと思います。
一言で「慢性腰痛」といっても、ここでもまた色々な原因が考えられます。
・ぎっくり腰をきちんと治していない。
・仙骨・骨盤が歪んでいる
・臀部(お尻)周りの筋肉が硬くなっている
・腰の周りの筋肉が硬くなっている
などが「慢性腰痛」の原因であると考えられます。
ここでもマニュアルなど作っていませんが、お客さまの身体を見ながら予測を立てていきます。
この中でも「臀部まわり」の筋肉をほぐすことはとても効果的だと思います。
確かに、「臀部まわり」をほぐしているときはずっしりとこたえますが、何より腰を触らないで「慢性腰痛」が楽になるケースがとても多いと思います。
全員が全員そうではありませんが、確率としてはとても高いかもしれません。
もちろん、きちんとどのようにほぐしていけばいいのかという施術の仕方がありますし、どこをほぐすのが効果的なのかというような一種のツボのような場所もわかっていないと効果的ではありません
そして、ぼくは「慢性腰痛」の原因で多いのは足にも関係があるのではないかと思っています。
足首の歪みや足関節の歪みは膝に影響を与え、骨盤や股関節にまで影響が及びます。
そうなると「腰」にも影響がありますよね。
おそらくこの業界にいる人たちはみなさん思っていることだと思いますが、人間の身体はいろんな形でつながっています。
皮膚なんかはその最たるもので一番わかりやすいですよね
皮膚がどこかで切れてたりしたら大変なことになりますよね
同じように、お互い身体の中で離れているところに存在していても、関係のある場所というのは存在します。
たとえば、
・腰痛がひどいときは手首も硬くなります。
・太ももの裏(ハムストリングス)がはっていても腰が痛くなりやすい。
・便秘でお腹がパンパンになっていても腰痛になることがあります。
痛みを我慢するということは、原因がわからなくなることにもつながりますし、原因がどんどん増えていくことにもなります。
「腰」は読んで字のごとく身体の要になるところです。
「腰」が痛いと、何をするときでも痛みを感じないといけなくなるかもしれません
ですので、我慢せずにちゃんとケアしてあげましょう。
「腰痛」に関係していると思われる「部位」を下に載せてますので、ぜひご覧ください
今日のテーマの関係部位 「腰」 「骨盤」 「臀部(お尻まわり)」 「背中」
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2016年07月12日
「肩こり」
おはようございます、吉祥です
今日のテーマは、お悩みの人も多いと思います。
ぼくは、あまり気にならない方なのですが、たまに気になります。
それも決まって左肩が痛くなります。
これも日頃の生活のクセだと思うのですが、左肩の痛みを放っておくと頭痛になり、最後は左だけ顔面神経痛みたいにピクピク動くところまで来ます。
ぼくみたいなパターンは珍しいかもしれませんが、「肩こり」もなかなか侮れませんね
さて、このような「肩こり」ですが、ぼくがどのように施術しているのかをお話しようと思います。
まずは、軽く触りながらどこが凝っているかを確認します。
このときに、揉みながら触ると「痛っ」てなることがあるので優しく触ります
凝っている所を見つけたら、その場所からどのあたりが原因か予測を立てて、その場所をまず「手当て」します。
これは、いきなり揉むと当たり前ですけれど痛いからです(笑)
みなさんもよくご存知のように、手はすごく癒しの効果がありますし、ぼくの自慢の一つが手がとても温かいことなんです
昔は、このせいでよくからかわれましたが、今となってはこの手でよかったと思っています(笑)
「肩こり」の施術だけではなく、「手当て」による痛みの緩和は、ぼくの施術の元になっています。
そして、ぼくの施術はその凝っているところに直接揉んでコリを取るというよりは、その凝っている筋肉とつながっていて影響を与えている筋肉や骨にアプローチします。
ですので、初めての方は、「なんで「肩こり」の施術なのに関係ないそんなところ触っているのかな?」と思う方もいらっしゃいます
でも、意外と関係していて、そういうアプローチをすると直接凝っている所に触るよりも効果的で痛みもほとんど感じません。
「肩こり」の場合ですと、
・肩周辺の関節の可動域改善
・鎖骨部分周辺
・疲れ目の調整
・胸椎一番の調整
・肩甲骨の可動性改善
などにアプローチします。
他にも色々考えられるところはありますが、「肩こり」と聞いたら、まず上記の場所へのアプローチをイメージします。
しかし、人によって「肩こり」の原因は異なりますので、一概に何をするというマニュアルのようなものは考えていません。
なぜなら、ぼくの施術に対する考えに「思い込みは結果を悪くする」という教訓があるからです
ですので、お客さま一人ひとりの身体を見ながら同じ症状でも施術は変わっていきます。
「身体の健康 部位」のテーマの中の自己整体でも書いていますが、「骨打」も使いますし、操体も使いますし、「手当て」によるエネルギーの施術も使います。
色んな施術を効率的に組み合わせて「肩こり」の施術をしているのがぼくの施術です
今日の「肩こり」に関係していると思われる「部位」を下に載せてます。
自分で出来る「自己整体」も載せていますので、ぜひご覧ください
今日の関係部位 「肩」 「首」 「肩甲骨」 「背中」 「鎖骨周辺」
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