2016年08月27日
「何が正しくて、何が間違っているのか」
おはようございます、吉祥です
今日のタイトルですが、いままでにも何度かこの話題は扱ってきたように思います。
しかし、このことは何度お話をしてもテーマとしてとても難しいと思います。
どうしてかというと、やっぱり人は、自分の気持ちや感情・考え方でしか物事を考えることがほとんどできないからです。
偉そうにこんなブログを書いていますが、ぼくだってそうです(笑)
やはり、ぼくにも自分の「価値観」や「常識」が邪魔をして、そうであってはいけないと思いながらも納得出来ないこともありますし、反発を覚えることもあります。
でも、そしたら何があっても自分が正しいという自信があるのかというとそんなことはありえませんよね。
なのに、自分と違う意見を言われると素直に話を聞けなくなるのは何なんでしょうか(笑)
自己嫌悪に陥るときがあります。。。
突然ですが、みなさんは死刑や中絶には賛成ですか?
命の重さが伴う、とても真剣な話です。
死刑は反対という方もいますし、死刑はやむをえないと言う方もいます。
中絶をする人もいれば、中絶することを反対と言っている人たちもいます。
これは、例として出しましたが、双方の話を聞いてどちらの言い分もけっして否定できるものではないと思いませんか?
それは、その考え方は絶対に間違っているからこっちが正解だなんてことを言えるのでしょうか?
どちらも正しいかもしれませんし、もしかしたらどちらも間違っているのかもしれません。
相手の立場に立った時にその考え方をしている背景までわかったうえで、相手の気持ちを汲んだ形で話し合いを双方がしなくては、自分が正しいだけではお互いにわかり合うことは出来ないでしょう。
これは、一つの例に過ぎません。
「光と影」という正反対の事象があるように、一つの側面にはもう一つの側面が存在すると思うんです。
それは、モノは同じモノを見ているにも関わらず、まったく逆の立場で見えるかもしれません。
そのときに、自分の見ている面が絶対に正しいと思っている限り、本当の姿は見えてこないこともあるのかもしれませんね
吉祥整体院
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