2016年12月03日
「気付くためにはどうしたらいいのか?」
おはようございます、吉祥です
昨日は、「人は気付くことによって、無意識の意識化ができる」というお話でした。
では、今日はもうすこし、そこから掘り下げていきます。
どうやったら「気付く」ことが出来るか?というお話です。
あくまで、一つの可能性としてでしかお話することが出来ません。
なぜなら、これが全てではないからです。
では、話を進めましょう。
今回は、早々にぼくの意見を言ってしまいますね。
「気付く」ために必要なことは「問いを持つこと」です。
何も考えていない人のところには、きっと何の「気付き」もないと思います。
以前にも書きましたが、人はわからない状態がすごく嫌な生き物ですよね。
ということは、「問い」も嫌いだと思いませんか?
あなたも机の上に昔はわかったはずなのに、今はまったくわからない問題があったらそんなもの見たくもないでしょう(笑)?
でも、見てしまったものはしょうがないですよね。。。
気になるものですから、何とかして答えを探そうとしますよね
その状態と同じようなことが「脳」の中でも起こります。
脳がその解けない問題を解くために一生懸命頑張ろうとします。
そして、いつになるかはわかりませんが、ある時「あっ」と思うようにわかります。
このようなメカニズムは「気付き」のメカニズムと同じ作用があります。
なかなか答えの出ない問題を「問い」として持っていると、何かの拍子に「あっ」と思うことがあるということです。
そして、人はそのことを「気付き」と呼んでいるだけなのです。
それは、明確な答えではないかもしれません。
・何かテレビの中で話している内容かもしれません。
・読んでいる漫画や雑誌の中にも「気付き」の資源があるかもしれません。
・街を歩いていると、偶然通りかかった店に答えがあるのかもしれません。
と、どこにあるのかはわからないけど、自分にしかわからない形で教えてくれることがあるかもしれませんね。
俗に言う、「ひらめき」・「インスピレーション」などという形になって知らせてくれるものです。
実は、こういうことは特別なことではありません。
これは、名前の思い出せない人の名前を思い出すことと同じメカニズムだからです。
ただ、そのことにいつ気付けるかということが問題なだけなんです。
もしかしたら、そのことに気付けるまで同じ環境の場所から抜け出せないかもしれません。
どうして、抜け出せないでしょうか?
それは、また明日にしましょうか
つづく
吉祥整体院
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