2017年01月31日
「作用と副作用」
「何の話?」というタイトルですね(笑)
なんでもそうですが、「作用があるということは副作用」があります。
一番わかりやすい例を出すと「薬」ですよね。
ぼくはこの業界に入る前には、薬局の事務をしていたことがあるので薬剤師が患者さんに対して副作用の説明をしていることを聞いていたのでよく知っています。
眠たくなったり、便秘になったり、むくんだりすることが副作用として考えられる「薬」もあります。
ところで、ここでちょっと疑問に思うことはありませんか?
そもそも「薬」の立場からすると、副作用なんて言い方をされなければいけないモノなんてありますか?
人間が勝手に都合の悪い作用のことを副作用と言っているだけで、「薬」からしたらそれも含めてその「薬」なわけです。
そして、その「薬」が人間の身体に影響力があればあるほど副作用も大きくなります。
それは、良くも悪くも影響力があるという意味です。
もしかしたら、その人にとっては本来望んでいる効果が出ることがあるかもしれませんし、逆に副作用しか出ないこともあるかもしれません。
そして、それは「薬」の立場からすると同じく効能を果たしているということになります。
そして、例として「薬」の話をしましたが、何においても同じことが言えると思うんです。
影響力が大きいことほど、それをきちんと扱ってもいい存在にならなければいけないとぼくは思うんです。
免許制度はそのことをよくよく顕した制度ではないでしょうか。
誰でもお医者さんと同じようなことが出来ても困りますし、誰でも弁護士のようなことが出来ても困りますよね。
そこには、きちんと学んで誰からも認められるような存在になることが求められます。
それは、社会に対する影響力が大きいからです。
大げさな意味ではなく人の命にかかわる制度だからです。
そういう意味では、これまでお話してきた「エネルギー」という存在は、そこまでの影響力はないと思われているかもしれませんが、ぼくはそうは思っていません。
免許制度などはありませんが、それが必要なのではないかと思うくらい影響力のあるものだと思います。
では、ぼくが思っているエネルギーを扱うのに必要だと思っていることはどんなことだと思いますか?
実は、ぼくはそのための学びを野口整体と出会う前に始めていました。
どうして、そんなことをしていたのかは以前のブログを読んでもらえたらわかってもらえると思います。
もともと、そんなつもりで学び始めたわけではなかったのに・・・(笑)
ぼくは、エネルギー療法ほど安心できて安全な施術方法はないと思っています。
そして、同時にこれほど気を付けないといけない施術方法もないと思っています。
なぜなら、それほどこの「エネルギー」というものの影響力が大きいということを知っているからです。
誤解のないように言いますが、ぼくの「エネルギー」がという意味ではないですよ(笑)
吉祥整体院
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