2017年02月22日
「ジェスチャー」
「言語」の次は「ジェスチャー」です。
どちらかというと、
「言語」は、論理的な伝え方
「ジェスチャー」は、直感的な伝え方
という気がするのはぼくだけでしょうか?
伝言ゲームをしたことがある人はわかってもらえると思うのですが、「言語」で伝えていっても、何故こんなにも変わってしまうんだろうと思うくらい途中で言葉が変わってしまいますが、「ジェスチャー」ですると、もはや原型が何なのかわからないくらい何も伝わらないことが多いですよね(笑)
あなたは、どうしてあんなことが起きると思いますか?
ぼくは、共通の認識を持ってジェスチャーが伝わっていないからだと思います。
これが、コミュニケーションをとる中で、おおきな落とし穴になると思いませんか?
それは、同じ認識を持っていると思っていても全く違うものを認識している可能性があるということです。
これは、「言語」によるコミュニケーションでもよく起こることですが、「ジェスチャー」の方が多いでしょう。
それほど、直感的な伝え方なんでしょうね。
それと、ジェスチャーの場合は、そのジェスチャーから導き出される認識がいくつもあることがあります。
例えば、ボールを投げるような恰好から連想出来ることは何があるでしょうか?
キャッチボールもそうですね。
もしかしたら、ある人にとってはモノを捨てる時の人を連想するかもしれませんね。
ある人にとっては、ボールではなく何か違うものを投げていると思うかもしれません。
つまり、ゴミ箱に向かって、ごみを投げている人を連想するかもしれないということです。
「言語」では、「ボールを投げる」と聞くと、ほとんどの人は同じ認識を持って話を聞くことが出来ると思います。
でも、「ジェスチャー」では、そうできないときもあるんですね
そして、そういうことがあるということをわかっていないと、自分と相手の間に何か行き違いが出てきてしまうこともあるのです。
吉祥整体院
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