2017年03月06日
「やった方は忘れているが、やられた方は覚えてる」
今日のタイトルのことは、あなたもどこかで聞いたことや誰かに話したことはありませんか?
これって、不思議なんですけど、ぼくはその通りだなぁと思います
これに聞き覚えがないとしても、もしかすると、こっちの言い方だったら身近かもしれませんね。
「言った方は覚えていないが、言われた方は覚えている」
これだったらどうですか?
ぼくが新入社員で入った会社の先輩の話になりますが、その先輩がぼくにとても悔しそうに話していたことで今でもよく覚えていることがあります。
それは、その先輩が営業職として新入社員で入った時に、なかなか結果が出せないで悩んでいた時期があったそうです。
そのときに、他の社員から面と向かって「給料ドロボーが・・・」と言われたそうです。
ぼくが会社に入ったころには、その先輩は2年目で成績もよく、上司からも期待されているとても優秀な先輩だったのですが、2年経ったそのときでもやはり悔しそうに、忘れられないと言っていましたね。
で、何かの時にそのことを言った人とも話すことがあり、それとなく話をしてみると、そんなことを言った記憶は覚えがないんだと
まぁ、今になってみると、そのことがあったからその先輩は優秀になれた気もしますが、それはまた別の話ですよね
このようなことは、何も不思議なことでも珍しいことでもなく、日常レベルの話ではないでしょうか。
そして、私たちは、言われて忘れられないことも言ったことで忘れてしまっていることもどちらも体験しているはずです。
自分にとっては、大したことではないかもしれないことが、その言われた人にとっては本当に心に突き刺さるような言葉があるのかもしれないということです。
それは、言われた方を自分と置き換えてみるとよくわかりますよね。
そして、それは不幸なことに日常の会話レベルの中からも生まれる可能性があるということなんです。
そして、ここからが難しいことなんですが・・・
このことが間違っているというか、嫌なことだから経験しない方がいいのかというとそうでもないと思うんです。
どんどん経験した方がいいとは、決して言えませんが、先ほどの先輩の話のときに少し言いかけましたが、このような経験があるから頑張れることもありますよね。
言われたことに対して反発して頑張れることもありますよね。
なにくそっと思うアレです(笑)
そして、言った人にとっても、自分が嫌われ役になってしまうけれども、そのときにすべきことをしているんだと思います。
これは、ぼくがそう思うだけで何故そう思うのかという説明は出来ませんけどね。。。
そういえば、ぼくは見ていませんが、今ちょうど「嫌われる勇気」というドラマやってますよね。
見ていないので話が合っているのかわかりませんが、もしかするとそれと似たような感覚なのかもしれませんね。
だとすると、そんなこと言う方も嫌過ぎると思いませんか?
つづく
吉祥整体院
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