2016年06月13日
整体師らしくないブログへの道⑤
おはようございます、吉祥です
実は、私には今までおよそ20年間以上誰にも言ったことがない秘密がありました。
私がイジメにあっていて、そのときの記憶がほとんどないことは事実です。
記憶があるのは断片的なモノしかないということもみなさんにもお話したと思います。
これも本当です。
ですが、その断片的な記憶の中に、私は人としてやってはいけないことをした記憶があります。
それは・・・
イジメにあっているときに、唯一仲良くしてくれていた友達を裏切って、その友達を身代わりにして私はイジメから逃れたということです。
ずっとそのことで私は苦しんできました。
苦しんで当然ですよね。。。
正直、人を愛する資格も人から愛される資格も私にはないと思ってここまで生きてきました。
当然ですよね。。。
それだけのことを私はしているのですから。。。
けっして許されることではないこともわかっています。
後悔しても、その裏切った子はどこにいるのか・なにをしているのかなど・・・
何もわからないのです。
調べようともしませんでした。
私がしたことに対して向き合うことが出来なかったからです。
自分がそんなことをしてしまったという事実を認めることが怖かったからです。。。
身勝手なことは十分わかっているのですが・・・そうだったんです。
話が昨日のワークをみんなの前でする時点に戻ります。
その日はそのことと向き合う覚悟をしていました。
何故そうなったのかは、正直いまでもわかりません。
でも、そのこと以外でこのワークは出来ないと思うくらい覚悟していました。
どうして、私が「覚悟」という表現を使うのかというと、私だけではないと思うのですが、受け入れがたいこと(受け入れられないこと)を受け入れるのってすごく怖いんです。
それは、今までの自分を否定することになるからです。
人は基本的に変化を嫌い、安定を求めようとします。
その自分の中にある安定させているモノを手放さないといけないからです。
でも、この安定させているモノが自分を苦しめているという矛盾は簡単に納得できるものではありませんよね。。。
話を戻します。
私は、そのワークをしました。
ワーク中のことはほとんど覚えてませんし、ワーク自体が重要ではないので割愛します。
ワークをしても、トラウマが消えることはありませんし、記憶も戻ってはいません。
事実は事実として残ってますが、ただ今までのように自分で自分を責める気持ちはありませんでした。
もちろん、自分がしたことを許されたなんてことはまったく思っていません。
ただ、その出来事が私にとってどれだけ大切なモノだったのか、そのトラウマがあったおかげでどれだけ自分が守られていたのかがわかりました。
勘違いしないでいただきたいのは、このトラウマがあることを喜んでいるわけではありません。
自分がしたことは今でも後悔していることに変わりはありませんし、出来ることならこんなことは経験したくなかったです。
でも、私にとってはこのトラウマが必要だったといえるのかもしれません。
そして、1時間以上このワークをしていたので、身体が疲れ切ってしまい、その日は何もできなくなってしまいました。
というよりも、私がこのNLPのプラクティショナーコースでまともに体験出来たワークはこのワークだけだったと思います。
たぶん、私はこのワークをするためにここに来たのだと思いました。
そして、このワークのことや過去の出来事のことを後日家族に伝えたのですが、ここで私は母から衝撃の事実を聞くことになるのです。。。
つづく
吉祥整体院
0743-20-0056
HP:http://ikoma-seitai.com/wp/
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Posted by 吉祥(きちよし) at 11:11
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