昨日の話の中で、最後に「
自分と相手の間に何か行き違いが出てきてしまうこともある」と言い方をして終わったかと思います。
この状態のことを「
ミスコミュニケーション」と言います。
あなたも一度はどこかで経験したことありませんか?
自分は褒めたつもりで言った言葉も、それを聞いた相手は怒りだしてしまった。
待ち合わせの場所を確認したのに、間違っていた。
あの人の話をしていると思って聞いていると、最後の方になってどうやら違うことがわかった。
なんて、些細なことから仕事の内容で重要な不備が出来たなどというような、ちょっとひやっとするようなことまでありえますよね。
ぼくも、北海道で営業してた時は、伝えたと思っていたお金に関する大事な内容が伝わっていなくて、大変なことになりかけたことがあります
もちろん、本気で怒られてプチパニックです(笑)
このように、自分では伝わったと思うようなことでも、ふたを開けてみると相手は違うことを認識してしまっていることがあります。
そして、このような「ミスコミュニケ-ション」は、実生活の中に意外とたくさんあるかもしれません。
では、どうしてそのようなことになってしまうんでしょうか?
色んな所で同じような話をしているので、もうお気付きの人もいると思いますが(笑)
そうですね。
同じものを聞いたり、見たりしても、相手と同じものを認識しているとは限らないからですね。
スマップの「セロリ」という曲の中にもあるように、いままで育ってきた環境に違いがあるように、連想することにも違いがあって当然なんですよね。
昨日も書いたように、同じものを見てもキャッチボールしているように認識する人もいれば、そうでない人もいるということです。
そして、これは「キャッチボールしている人」が正解でもなければ、他のことを連想している人が正解でもないということをきちんと理解しなければいけません。
クイズだとそうでもありませんが、実生活ではどちらも正しいのです。
要は、それを見て同じ認識を持つようにしないと「ミスコミュニケーション」は解決しないということです。
そのために必要なのが、お互いの認識をフィードバックする手段なんです。
つまり、
お互い自分が正しいと思いこむのではなく、相手がどう思っているのか確認し合うことが大切だということです。
これが、わかり合うということの第一歩なのかもしれませんね
吉祥整体院
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