身体の健康 「手首」

吉祥(きちよし)

2016年06月30日 11:11






おはようございます、吉祥です




今日は、「手首」がテーマですね。




みなさんは、手首が身体の健康と何か関係していると思ったことがありますか?




ちなみに、ぼくはこの仕事をするまで考えたこともなかったです(笑)




しかも、どこと関係があるのかというと「腰」と「首」です。




なんで?




というのが、ぼくの第一印象でした。




手首は、専門的な話をするとすこし変わった構造をしています。




手首を水平に動かしてもらうとよくわかるんですが、小指側の骨は連結していません。




ここも、「肩甲骨」と同じように「靱帯」でくっついている状態です。




親指側は、骨で連結しています。




ですので、先ほど言ったように、手首を水平に動かすと親指側には制限がすぐにかかりますが、小指側は比較的動かすことが出来ます。




そして、手首を形成している骨を「尺骨(しゃっこつ)」と「橈骨(とうこつ)」といいます。




意外かもしれませんが、手首はこの二つの骨の絶妙なバランスで成り立っています。




ということは、この二つの骨に何かあると。。。




そうなんです。




見た目にはわかりませんが、この二つの骨ってずれてしまうことが多いんです。




そうなると、「首」が痛くなったり、動かしにくくなったりします。




そして、手首が硬くなると、「腰」にハリが出てきます。




ということは、「手首」を柔らかくすると「腰」のハリも和らぐのか。。。




絶対とは言えませんが、可能性は高いです。




一度試す価値ありです




すぐに結果にはつながらないかもしれませんので、焦りは禁物です。




今の状態になるまで何年もかかっているわけですから、改善に向かう際にもそれなりに時間はかかります。




慢性的な状態の場合は、すこし気長に続けてみましょう。






超簡単 自己整体・・・身体の不調解消法



首の痛みを和らげる



この調整法もとても簡単です。




この調整のポイントは、「尺骨」と「橈骨」を近づけることです。




その方法は、ゆっくり首を回しながら手首をつかむだけです(笑)




気を付けるのは、つかむ場所だけです。




つかむ場所は、




小指側の手首のところに、ボコッと出ている大きな骨があると思います。




そこを反対の手の人差し指と中指ではさんで下さい。




親指側にも大きな骨がありますが、そこは反対の手の親指を直接骨に触れないところで起きやすい所においてください。




後は、ゆっくり首を回しながらしっかり握るだけです。




言葉で書くと難しいのですが、簡単で慣れたら10秒もかかりません




コツは、手首の外側から反対の手を覆うようにすることとゆっくり首を回すことです





「首」の調子をわかりやすくするために、




「手首」を握る前と握った後で「首」の動きやすさを確認してみるのもいいと思います




実は、「手首」を調整するだけで「肩」の調整なんかも出来ます。




色々なところから根本的に体質を変えていけるから整体は奥が深いですね




でも、自分の身体を直しているのは自分なんですけどね(笑)




ぼくは、その自分で治すためのちょっとしたきっかけに過ぎません







吉祥整体院  

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