「スポンサーシップ」②

吉祥(きちよし)

2016年08月21日 11:11






おはようございます、吉祥です




「スポンサーシップ」のお話は、ここまでするつもりがなかったのですが今日もそのお話です(笑)




昨日の最後に「価値観」をなくすのではなく、緩めればいいんです。




とお話して、終わったっかと思いますが、何のことかわかりませんよね




ここで、簡単に「価値観」を持って人を見るということはどうのようなことなのかを見てみましょう。




たとえば、ぼくの知り合いにAさんとBさんがいるとします。




Aさんとは、子供のころから一緒で、趣味も同じで一緒にいて本当に楽しい親友で、いい人です。




Bさんは、今年になってから知り合った人で、趣味も何もかもが正反対で、話をしていても気を遣い、まったく楽しいと感じなくて、正直嫌な人です。




じつは、このように書いて例に出している時点でぼくは、AさんとBさんのことを「価値観」を通してみていることになります。




それは何故かというと、もし仮にCさんという人がいるとします。




Cさんからみると、AさんもBさんもぼくの思っている二人とは違う印象を持つかもしれません。




ということは、AさんもBさんもぼくにとってはそういう人だというだけであって、他の人から見たらまったく違う人になる可能性がありますよね。




ということは、AさんもBさんも本当はどういう人かわからないけど、ぼくにとってはこういう人だよというだけのことになります。




これでは、Aさん・Bさんをありのまま見ているということは出来ませんよね。




そして、「価値観」をゆるめるというのは、




自分にとって、「好き・嫌い」という感情だけでもなくすことを言っています。




例に出したところを見てもらうとわかりますが、ぼくはAさんのことは好きで、Bさんのことは正直嫌いと言っています。




つまり、意識的か無意識的にかわかりませんが、ぼくはこの二人に会うとAさんには「好き」という気持ちを持って接し、Bさんには「嫌い」という気持ちを持って接していることになります。




人の無意識はとても繊細で敏感です




貴方も経験があるかもしれませんが、相手が自分のことをどのように思っているかなんて簡単にわかってしまいます。





なので、きっとBさんはぼくといる時は、ずっと居心地が悪いのではないでしょうか。。。





ですので、この「好き・嫌い」の感情をなくすだけでも「スポンサーシップ」に近づけると思います。




ここで、ひとつ面白いのは、「好き」という感情も緩めることです。




ですので、恋愛感情のある人には「スポンサーシップ」を意識しない方がいいのかもしれませんね(笑)






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