「金峯山寺 蔵王堂」

吉祥(きちよし)

2016年11月28日 11:11






おはようございます、吉祥です




ちょっと、今日は「意識」・「無意識」の話から離れて箸休めな話になります(笑)






今月の23日のお休みの日に、両親を連れて吉野まで行ってきました。




目的は、吉野にある「金峯山寺 蔵王堂」というお寺と室生にある「室生龍穴神社」と「吉祥龍穴」です




今日は、吉野にある「金峯山寺」というお寺のお話です。




ちなみに吉野といえば、桜の花見で有名ですよね




下千本・中千本・上千本・奥千本と言われていますが、実際に千本づつあるかというと微妙ですね(笑)




どうやら、いっぱいありますよという意味で、「千本」と言っているような節もあるようです。




話を戻しますが、その下千本の場所に「金峯山寺」があります。




ここは、「役行者」という僧侶が立てたお寺ですが、奈良の大仏さんの建立でも有名な行基さんもこのお寺に関わっていますから、奈良県人にとってはなんか親しみのあるお寺なのではないでしょうか。。。




・・・強引かな(笑)




しかし、なぜいま「金峯山寺」なのかというと、ちょうど今月の19日から来月の11日(12月11日)まで特別御開帳をしているからなんです。




何のご開帳かというと、「秘仏 金剛蔵王権現」のご開帳です。




むかし、まだ子供のころに親に連れられて一度ご開帳されているときに連れてこられたことがあるのですが(記憶の片隅にあるだけですが・・・)なんでも生きている間に3回金剛蔵王権現を拝観できると願いが叶うと言われているそうです。




本来は、それくらいご開帳になることは珍しいことだそうです。




この、蔵王権現さんですが、現在・過去・未来の化身として現れて、私たちを救済してくれる神として祀られています。




それぞれ、本来の穏やかな表情の神としての姿とは違い憤怒の姿をしていますが、これは世の中が乱れているときには、もっと力強い神が必要だという思いから、このように憤怒の姿をしているとされています。




また、この何十年かの間に、今までにないほどご開帳がされています。




最近では、奈良1300年祭の時にもご開帳されていましたし。




もしかすると、それは今の世の中が乱れているからということも言えるのかもしれませんね。。。




さて、その蔵王権現さんですが、それぞれどの神様なのかと言いますと、




真ん中から釈迦如来像(過去)・右に千手観音菩薩像(現在)・弥勒菩薩像(未来)とされています。




普通お寺には門があり(山門と言われています)ますが、実はその門も現在・過去・未来を表していると言われているので、時間軸の考え方が同じなのかもしれませんね。




過去があるから今(現在)があり未来につづいていくことは誰が考えても明らかですもんね




過去も現在もないのに未来は存在しません。。。




話が逸れましたが、ぼくが行った日は、昼過ぎくらいから参拝者も増えてきて、無料駐車場もいっぱいになっていました。




無料駐車場からは、ちょっと歩かないといけませんが、なかなか景色もきれいですし、気持ちの良い散歩のような感じでした。




途中で、吉野葛の店があったり、饅頭屋やお食事処などもあるので、結構楽しめます(笑)




ぼくは、あと一回参拝したら3回目になるので、今回のご開帳の間にもう一度参拝して、3回目の参拝をしようかなと画策中です(笑)




行けるかどうかはわからないですけどね




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